不動産売却と離婚の話①｜女性目線 | 港区周辺の不動産売却なら株式会社BLANC.O | ブログ

不動産売却と離婚の話①｜女性目線

私自身も離婚を経験したので、離婚をお考えの方に不動産売却について分かりやすく解説しようと思います。

まず、前提として夫婦でいる間に作った財産は夫婦の共有財産（二人のもの）になるので、所有権の持分（※1）がどんな割合でも、離婚時には二人で半分に分けるのが基本です。

※1購入した時に、どんな割合で購入したのか覚えてない、もしくは知らないという方は、法務局で「登記事項証明書（謄本）」を取得すると記載してあります。1通480円。

婚姻前から所有していた不動産は場合により半分にならないケースもあるので注意が必要ですが、私の場合は結婚後に9：1の持分割合で購入した家がありました。

元夫との離婚の話し合いの際に、売却の時の利益は持分割合に応じた金額じゃないのか！半分なのはおかしい！と言われましたが、共有で築いた財産であること、それを半分にするのは正当であることを淡々と説明し、納得してもらいました。

知らないと、損をすることがあるので離婚を考えている方は知識武装しましょう。

もう一つ、参考までにですが不動産の売却査定で5,000万円と言われた！2,500万円私のお金になる♡と早とちりしないでくださいね。

ほとんどの場合は住宅ローンを組んで購入していると思うので

【売却額－ローンの残債－事務手数料等＝売却益】　

この売却益と記載した部分が半分にできる部分です。

港区で不動産仲介をしています。
離婚による不動産売却も経験者としてお伝えできる事もあると思いますので、お気軽にお問合せください。

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