離婚前|別居中の不動産売却｜実例 | 港区周辺の不動産売却なら株式会社BLANC.O | ブログ

離婚前|別居中の不動産売却｜実例

こんにちは。

離婚を経験して「結婚とは契約だな」と実感したBLANC.O代表の白鳥です。

離婚を前提とした話し合いってとってもストレスですよね。
話し合いができるくらいなら、離婚しないですし…

きっと世の中には、お互いの話し合いが進まず別居で冷戦状態のご夫婦もいらっしゃると思います。

そこで今回は、離婚前でも不動産売却ができるお話を実例でお伝えします。

【家族構成】ご主人、奥様、お子様
【マンションの持分】ご主人95％、奥様5％
【住宅ローンの支払い】ご主人

ご主人が家族で住んでいたマンションを出ていかれ一人暮らしをされ、奥様はそのままご自宅でお子様と暮らしていらっしゃいます。
離婚のお話合いが進まないようで、ご主人様からマンションを売却したいとお話がありました。

実際、奥様とお子様が居住中のまま、マンションを売却できるの？？？と思いますよね。
答えは[できる]
た・だ・し
奥様の持分が5％あるので、お住まいのマンションを1つの売り物として売却することはできませんが、ご主人が持っている部分の95％は売却することができると言うのが正しい言い方です。

マンションの査定価格が3000万円だとします。
そこからご主人の持分割合を計算すると
3000万円×95％＝2850万円がご主人の持分と言うことになります。

ご主人は、2850万円で95％の持分を購入したいというＡ社と売買契約を結び、マンションの所有者は奥様とＡ社と言うことになりました。

さて、この先はどうなると思いますか？

長くなってしまったので、この先のお話はまた次回に✋

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