離婚前｜別居中の不動産売却｜実例2 | 港区周辺の不動産売却なら株式会社BLANC.O | ブログ

離婚前｜別居中の不動産売却｜実例2

こんにちは。
前回のお話の続きです。

ご主人の持分がA社になり、マンションの所有者がA社と奥様になりました。

ローンの返済名義がご主人でしたので、ご主人は2850万円でローンの残債を完済しました。
ご主人はこれですっきりですが、恐らく困るのが奥様です。

それはなぜか？
ぴんとくる方✋天才です！

奥様がこのマンションに住み続けたい場合は、家賃相場の95％分をA社に支払う、もしくは奥様所有の5％をA社に売却して、マンションを引っ越す必要が出てくるからです。

※どう言ったお話の内容を提示してくるかは買取をした側で変わってきます。

例えば、マンションンの家賃相場が12万円だとすると
120,000×95％＝114,000円

この金額をA社に支払い、マンションに住み続けることになります。
急にこの金額の負担をするとなると、家計を圧迫しますよね。

ううう～ん、怖い。

もう心が通ってない人お金の話をするのは相当な労力が必要です。
お互いが歩み寄れるくらいなら、きっと離婚や別居に至ってないだろうし…

不動産は大きなお金が動くので、どうやって離婚と売却を進めて行くのが一番良い方法なのか。

私自身はうまく纏まった方だと思いますが、それぞれの状況で対応は変わってきます。

知識は人を助けるので、離婚したいと思っている方は是非知識をつけましょう！

最後になりますが、マンションの売却をして現金になった部分に関してはご夫婦お二人の共有財産になるので、どの様な分け方をするかは当人同士の話し合いになるので、A社は全く関与しません。

私は弁護士の先生から「離婚しようと思っているなら、節約した方が馬鹿をみる」と教えていただきました。
とは言えね、この後の生活を考えると散財はできないですよね。
貯金管理の秘策についてはまたいつか…

港区で不動産売買仲介をしています。
ご相談などございましたら、お気軽にお問合せください。

#マンション売却
#離婚
#離婚準備
#離婚したい
#離婚しました
#不動産売却
#港区不動産会社