離婚と不動産売却のタイミング｜私の経験談② | 港区周辺の不動産売却なら株式会社BLANC.O | ブログ

離婚と不動産売却のタイミング｜私の経験談②
[離婚協議書について]

前回のお話の続きで、今回は離婚協議書に記載した不動産の内容の公開です。

前提として、離婚協議書は弁護士さんに作成してもらうことも可能ですが
私は自仕事柄、契約書を作成することに抵抗がなかったので、自作をしました。

結婚も離婚も契約。
契約の内容は慎重に…と言うことで
頭をフル回転、知識をフル活用し下記7項目を離婚協議書に記載しました。
（不動産に関する内容のみ抜粋）

①不動産の詳細（謄本から転記）
②3年後の〇〇年〇月〇日から△△年△月△日の間に売却する事
③不動産売却後の財産分与の内容
④△の期日までに売却できなかった場合の方向性
⑤△の期日が訪れる前にどちらかが再婚する場合の内容
⑥不動産売却までに修繕が必要になった場合の費用負担
⑦住宅ローンの返済負担

今後はなるべく話し合いをしないで済むように細かく協議書の中に盛り込みました。

私は、元夫が父親である責任を果たしてくれれば、再婚することも応援します。

彼の離婚後の人生が幸せであってほしいとも願っています。

だけど…

不動産売却前に
再婚
死亡
どうなる？

そこまで万が一の事を考え⑤の内容を加えました。

恐らく元夫は私がなぜ⑤を入れたのかを疑問に思っていないかと思いますが
これは相続に係る大切なことで、子供たちの将来のお金にも関わってくるので、どうしても入れておいた方が良い内容です。

不動産屋で良かった～
考えてよかった～
と思ったので、離婚を考えている方に情報共有です。
（詳細は次の投稿で！）

離婚と同時に不動産の売却をする方には深く関係しませんが、相続の内容は知っていて損はないと思いますので、次回の記事も読んでいただけると嬉しいです。

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