離婚|不動産売却で利益が出た場合に気を付けること

query_builder 2023/07/06
離婚
画像1382
画像1382
離婚|不動産売却で利益が出た場合に気を付けること

不動産を売却するのは、離婚前でも離婚後でも問題はありません。

多くの場合、住宅ローンを組んで購入していると思うので
売却金額-住宅ローンの残債-事務手数料=売却益
となりますが、この売却益が財産になるので、財産を分けるときは必ず

「離婚届を提出して戸籍を別々にしてから」

にしましょう。

離婚届提出前に財産を動かすと贈与とみなされ、贈与税や不動産取得税がかかってしまう事があるからです。

脱税はダメ!
でも、タイミングを間違わなければ正当に回避できる税金なので、覚えておいた方が良いかと思います!

それと、戸籍の単語が出てきたのでこれについても。

戸籍と住民票って何だかごちゃごちゃになりません?
離婚する時に、私がとっても気になったのが
「戸籍」と「親権」と「住民票」の関係

これって全部同一じゃないといけないような気がしますよね。

お母さんが親権を持つなら、名前も戸籍も住民票も全部お母さん。
みたいな…。
でも違うんです。

簡単に言うと
・戸籍はその人が生まれてからの履歴書みたいなものなので、家族関係が分かるもの。
・住民票はその人がどこに住んでいるのか証明するもの。
・親権は未成年の子供を日常的にめんどうをみたり、教育をする権利のこと。
なので、例えば両親が離婚したA君の
親権は母、戸籍は父にする事ができるのです。

お母さんが、旧姓に戻っても、子供は今までの名前を名乗れるってこと。

子供と一緒に住んでいないと、日常的にお世話はできないので、A君の住民票はお母さんと一緒になります。

A君に兄弟B君がいたら
A君B君の親権はお母さんが持ち
A君は母の旧姓、B君は父の姓にすることも可能です。

ひとり親の制度は住民票が基になるので、戸籍がお父さんのところにあっても、必要な支援は受けられます。

こんな事も知っていると、選択肢が広がりますよね。

離婚による不動産売却のご相談は、港区の株式会社BLANC.Oにお任せください。

#離婚
#離婚したい
#離婚したいひとと繋がりたい
#離婚による不動産売却
#港区不動産屋
----------------------------------------------------------------------

株式会社BLANC.O

住所:東京都港区北青山2-7-13 プラセオ青山ビル3F

----------------------------------------------------------------------