離婚時の住居の問題|今の家に妻と子が住み続けるには

query_builder 2023/11/03
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離婚時の住居の問題|今の家に妻と子が住み続けるには

結論から話しますと
離婚後も今の家に妻と子が住み続ける事は可能です。
ただし、妻に経済力がないとなかなか難しいのが現実です。

■パターン1:持ち家で住宅ローンがない場合
家の名義が夫で、妻と子が住み続けたい場合は
名義を妻に書き換えれば良いので比較的に簡単ですが
財産分与をするにあたり家の評価が5000万円だった場合
妻が夫に2500万円の現金を渡さなければなりません。

現金2500万円を用意できない場合は
ローンを組めばよいですが
ローンを組むにも審査があるので
【妻の経済力】がポイントになります。

■パターン2:持ち家で住宅ローンが残っている場合
夫から妻への住宅ローンの組み換えが必要になります。
この場合もパターン1と同じで住宅ローンの審査があるので
これもまた【妻の経済力】が必須になります。

経済力。
経済力。
経済力。
ちょっと息苦しくなるワードですよね。

例えば、妻が住宅ローン審査に通らない場合は
妻の父や兄弟など住宅ローンを組める人に頼んだり
別の土地建物などを担保に入れたりする方法で
対応できる可能性もあります。
でも、まぁ、あまり現実的ではないですよね。

■パターン3:持ち家で住宅ローンを夫が払い続けてくれる場合
個人的にはこのパターンが最高だと思ってます。

なぜなら支出額の大きい住居費を
子供が成人するまで払い続けてくれるとしたら
日々の生活がぐっと楽になりませんか。
その後の一人の生活なら
普通に働いてたら何とかなる気がする。

また、ひとり親家庭に支給される手当は
養育費と母親の所得の合計によって算定されますが
所得制限があるため
養育費を直接住居費に振り分けるよりも
住宅ローンの負担を元夫が担うことで
経済的な効果も高いです。
(詳しくはお住まいの役所にお問合せください。)

ただし、デメリットもあります。
離婚後に元夫が住宅ローンの支払いができなくなると
その家に住み続ける事が難しくなります。
最悪の場合、家が競売にかけられ
妻と子供は家を追い出されてしまう恐れがあります。

■まとめ■
離婚後も今の家に妻と子が住むことはできる!
が、しかし、経済力のハードルが高い!
なので、夫に住宅ローンを払い続けて欲しいことを交渉してみる!
こんな感じです。

いずれにしても、完璧な方法はないですが
一般的には離婚時に自宅を売却して
すっきり清算することが多いです。

離婚を考えてるみなさんの
新生活がよりよくなる事を願ってます。

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